店長ぼやきます!記00084 2月24日「ハイブリット職人」

カテゴリー/ その他 |投稿者/ 関東ホーム

ぼやき店長です!

さて、冒頭の「ハイブリット職人」ですが

最近、ハイブリットという言葉を、あちらこちらで見かけます

 

住宅リフォームでハイブリットと言えば、真っ先に脳裏に浮かぶのが、

給湯器で、ガスと電気を併用するハイブリット給湯です

いつの頃からか、施工にもハイブリットというカテゴリーが出現しました

 

どういう意味か全く分からないと思います

ハイブリットを説明する前に、建築職人の歴史を簡単に説明させて頂くと

木を扱うのが、大工さん

若い大工のイラスト

水を扱うのが、水道屋さん

ガスを扱うのが、ガス屋さん

ガス会社の作業員のイラスト

内装を扱うのが内装屋さんと細分化されていました

壁紙を貼っている人のイラスト

ですので、大工さんが水道工事を施工することはありませんでした

 

いつの頃からか、職人不足も後押ししてなのか、はたまた、建築工事の難易度が下がった為なのか

お互いに、相いれる事が、おきまじめました

昔ほど、専門性が高くなくなり、相いれる事が可能になったようです

 

大工さんが、水道工事をかじったり、設備屋さんが大工仕事を施工したり、

さらに、大工さんでありながら、設備工事も施工する方が増えてきました

施工のハイブリット化です

 

この現象は、時代の後押しもあり、普及してきました

時折、お客様から大工工事中に「水道屋さんはいつ来るのですか?」と聞かれた時、

「今、大工工事をしている職人さんが、続けて水道工事をやります」というと

驚かれる方がいますが、今はそういう時代になりました

工期短縮にもなり、メリットはかなり多いです

 

ことわざで「餅は餅屋」ということわざがありますが、

現代風に直せば、”もち”も”おはぎ”も餅屋ということでしょうか

お餅のイラストおはぎ・ぼたもちのイラスト

建築現場もますます進化するのでしょうね

!(^^)!

 

 

 

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