ぼやき店長です!
さて、冒頭の「絶滅寸前」ですが、
住宅関係の職種には、基礎から始まり、仕上げの内装まで様々な職種が存在します
もし、林に家を建てるのでしたら、木の伐採から始まって、幅広い職種が必要になってきます
ざっくりですが、30職種くらいは絡むのではないでしょうか
人がいる限り、必ず住まいは必要になりますので、どの職種も必要とされていると思いがちでしょうが、
実はある職種は絶滅寸前なのです
皆さん何だかわかりますか?
昔の家にあって、今の家にはあまり見かけなくなったものです
当然、屋根はありますし、壁もありますし、内装もありますし、お庭もありますよね
でも、今の住宅では、ほとんど、必要となくなったものがあるのです
それは何かと申しますと、タイル工事です
どうでしょう?
皆様のご自宅に、どこかタイルは使っていますか?
昔の家は、様々な場所にタイルを張りました
メジャーな部分ではお風呂です
昭和世代の方は懐かしいと思いませんか?
また、外壁にタイルを張る方がいらっしゃいました
タイル張りは、お金持ちのステイタスとして見られたものです
あと、定番で使われた場所は、玄関です
今でも、玄関はタイルが使われることが多いです
逆に言えば、玄関以外、タイルを使う場所がなくなってしまいました
この需要の消滅は、供給側である職人の不要を意味します
この結果、いまやタイル職人は、絶滅危惧種となってしまいました
多分こんな感じだと思います
東京ドームに55000人の大観衆がいて、55000回、打球を飛ばしたときに、
タイル職人に当たるのは良くて10000回に一回です
10000人に一人というのは、非常に少ないはずです
どうですか?
皆さんの周りにタイル職人さんに会ったことがある方、いらっしゃいますか?
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