店長ぼやきます!記000139 4月29日「絶滅寸前」

カテゴリー/ その他 |投稿者/ 関東ホーム

ぼやき店長です!

さて、冒頭の「絶滅寸前」ですが、

住宅関係の職種には、基礎から始まり、仕上げの内装まで様々な職種が存在します

もし、林に家を建てるのでしたら、木の伐採から始まって、幅広い職種が必要になってきます

ざっくりですが、30職種くらいは絡むのではないでしょうか

人がいる限り、必ず住まいは必要になりますので、どの職種も必要とされていると思いがちでしょうが、

実はある職種は絶滅寸前なのです

 

皆さん何だかわかりますか?

昔の家にあって、今の家にはあまり見かけなくなったものです

当然、屋根はありますし、壁もありますし、内装もありますし、お庭もありますよね

でも、今の住宅では、ほとんど、必要となくなったものがあるのです

それは何かと申しますと、タイル工事です

どうでしょう?

皆様のご自宅に、どこかタイルは使っていますか?

昔の家は、様々な場所にタイルを張りました

メジャーな部分ではお風呂です

昭和世代の方は懐かしいと思いませんか?

また、外壁にタイルを張る方がいらっしゃいました

タイル張りは、お金持ちのステイタスとして見られたものです

 

あと、定番で使われた場所は、玄関です

今でも、玄関はタイルが使われることが多いです

逆に言えば、玄関以外、タイルを使う場所がなくなってしまいました

この需要の消滅は、供給側である職人の不要を意味します

この結果、いまやタイル職人は、絶滅危惧種となってしまいました

多分こんな感じだと思います

東京ドームに55000人の大観衆がいて、55000回、打球を飛ばしたときに、

タイル職人に当たるのは良くて10000回に一回です

10000人に一人というのは、非常に少ないはずです

どうですか?

皆さんの周りにタイル職人さんに会ったことがある方、いらっしゃいますか?

(#^.^#)

 

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