ぼやき店長です!
さて、冒頭の「22歳」ですが、
皆様は木造住宅の法的な耐用年数をご存知ですか?
住宅には法律で定められた耐用年数というのがありまして、木造住宅は22年で寿命を迎えることになります
人間の平均寿命を80年としますと、住宅は約1年が人間の4歳に相当します
ということは新築5年で人間の言う成人式です
22年で寿命となっていますが、実際はこれよりもはるかに長持ちいたします
おそらく今ですと、50年は持つのではないでしょうか?
ま、当然手入れをすればという前提になりますが・・・
現実問題、住宅ローンは35年ってのが主流でしたが、今は50年とかというローンが出てきました
30歳で住宅を購入し、完済が80歳ということになります。当然、住宅も50年は持たないと問題が生じます
ちなみに木造は22年ですが、その他の住宅は何年かと申し上げますと、
一番長いものが鉄筋コンクリートいわゆるマンションです
これが法律では47年となっております
また、一戸建てで鉄骨作りの場合は27年とか34年という設定になっております
当然これらの住宅は、これよりもはるかに長持ちするとは思います
なんたって法隆寺を考えてみれば1400年前の建物ですものね
地方に行けば江戸時代の建物がまだ健在しております
ただ、人間の進歩が早すぎて、昔の住宅は、今の生活様式と合わない所があるのが問題ですね
江戸時代は水回りは家の外にありましたし、インターネットもありませんでした
ですので、本体は使えるのですが、中のソフトが難しいんでしょうね
でも、建物は法律で決められた年数より、はるかに持つことができますので、皆さん賢く直しながら使ってくださいね
!(^^)!