ぼやき店長です!
さて、冒頭の「4月から・・・」ですが
建築業界の六法全書である建築基準法が大幅に改正されます
今回の改正は、表向きは建物の耐震などの強化により、住民の安全を守るという事が
建前になっていますが、その裏に隠れた、もう一つの改正案が業界内で注目されています
それはなにかと申しますと、違法民泊に対する規制強化です
もし、皆さんが、戸建て住宅及び、マンションを相続もしくは譲渡された時にどうしますか?
一般的なのは、賃貸に出すという手ですが、もう一つ、民泊という手があります
賃貸の場合、月額固定賃貸料ですが、民泊の場合、はるかに賃貸料を超える収益が望めますので、
違法と知りつつ民泊を経営される方が多法しております
そこに今回、メスが入るようです
民泊について掘り下げますが、営業日数は一年のうちの半分、180日と定められております
これは国の規制であり、地域によっては、さらに細分化される法律が適用されます
この国の、180日基準をもとに、算定すると
例えば、賃貸に出したとき、月額10万ですと1年で120万円となります
民泊の場合、月のうちの半分の15日を一泊6,600円で貸せば、同水準となり、これ以上で貸せば、さらに収益が見込めます
ですので、違法民泊が応報するのです
ですが、民泊開業するにはハードルが高く建築基準法及び消防法などの法令が適用されます
ここにコストがかかることを嫌い、潜りで営業するのです
もし、4月以降民泊を計画されている方がいらっしゃいましたら法律の厳格化により、
あまりおいしい思いができなくなるかもしれませんね
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