店長です
さて、冒頭の「痛しかゆし」ですが、
皆さんに質問です
「明るいけど、暑い部屋」
「暗いんだけど、暑くない部屋」
どちらかをとるとすれば、どちらをとりますか?
これは、「天窓」の話です
暗いキッチンにお悩みだった、U様、
配置の関係上、水廻りが北側に来るのは致し方ありませんが、とにかく、明るくしたいとの事
現地調査に赴くと、キッチンの上は部屋がないので屋根になっています
そこで、いくつかプランを考えてたのですが、窓を作れば、壁が減り、収納が減ります
残った道は「天窓」でした
U様に「天窓」をご提案すると、気に入って下さり、設置することに
一般的に「天窓」は壁窓の3倍の明るさと言います
つまり、「天窓」一つで窓3つ分という事です
天窓にご満悦のU様、しばしお使いでしたが、6月が上旬お電話がありました
もしかして、雨漏りかと思いました(冷や汗)
キッチンが暑いとの事、お伺いし、お話を聞くと、心なしか、キッチンが暑くて、居心地が悪いとの事
U様に天窓のメリットデメリットはお伝えしたつもりでしたが
デメリットである、暑くなることの度合いが大分ずれていたようです
ほんのり、暑くなる程度だと思っていたようですが、思いのほか、高温を感じるようです
解決策は簡単です、天窓に遮光フィルターをかければ済むことです
ですが、同時に光を失います
当時、今のような高性能の断熱窓が開発されておらず、光も通すが熱も通すという窓しかありませんでした
二者択一を求めると、U様は熟慮の末、光をとりました
皆さんならどちらをとりますか?
(#^.^#)