店長ぼやきます! 記00024 12月8日「迷子」

カテゴリー/ その他 |投稿者/ 関東ホーム

ぼやき店長です!

さて、冒頭の「迷子」ですが、

皆様は迷子になった経験はありますか?

小さい時にお父さんお母さんとはぐれて

迷子になった経験があるかもしれませんね

一般的に迷子というのは、屋外の広い場所でなると思いますが

実は私、建物の中で迷子になったことがあります

それも、住宅なんです

日本では、一番多い建物が二階建て

土地が広い地方に行っても二階建てが多いです

その次に一階建て、平屋

都市部では三階建てをよく御見受けします

 

アメリカではどうでしょうか?

アメリカは広い国ですから都市部は二階建てでしょうが、

地方に行けばコストの高い、二階建てにする必要がありません

よって、バカでかい、平屋を建てることになります

日本の住宅に住み慣れることになると、

目の届く範囲に「水廻り」「リビング」「寝室」と配置されますが

バカでかい平屋では自分が、どこにいるのかもわからなくなります

江戸城ならいざしらず、個人住宅ですよ

 

アメリカ帰りのKさん、アメリカに長く住んでいたため、

アメリカナイズされた感覚が抜けず、日本に戻って来てからも、アメリカ風住宅を探していました

方々探しまくり、見つけたのが、35~6年前のバブル期に建てられた、バカでかい平屋です

ここが気に入り、即断即決され、夫婦と、愛犬で住まわれていました

Kさんから、リフォームの相談があり、出向きました

平面図を見て、びっくり!

建坪、100坪弱あるでしょうか?

畳でいうと200畳です

8畳で換算すると25部屋あることになります

なんとお悩みは、導線が長すぎて、万歩計が必要なくらい歩いています

もし、仲が良ければ、ハリセンで叩きながら、

「あたりまえだろう」

と突っ込みますが、真剣に相談にのりました

出した結論は、導線を短くするために、部屋を集約する事でした

 

このプランは、自分の目の届く範囲に「水廻り」「リビング」「寝室」となる間取りです

プランを作る際、あまりに広すぎてて、自分がどこにいるのか、分からず、迷子になるしだいでした

海外から、ウサギ小屋と揶揄された日本の住宅ですが、捨てたもんじゃありませんね

(#^.^#)

 

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