ぼやき店長です
さて、冒頭の「開けゴマ」ですが、
千夜一夜物語の1篇「アリババと40人の盗賊」というお話があり、
その中に呪文にの一つに「開けゴマ」という言葉がありました
この呪文を唱えると、扉が、左右に開くのです
建築的な用語でいうと「両開きドア」といいます
間口が広ければ、この両開きは有効なのですが、
そうでない場合はどうすると思いますか?
アメリカでは、見ることがありませんが、さすが日本の知恵です
日本のアルミメーカーは、扉が上に開くという方式を考えました
これは、主に、駐車場の入り口に採用されます
扉が真上に上がるのは、シャッターなどがありますが、シャッターは少々お高いので
コストを抑えるときに採用されるのが、跳ね上げ門扉です
日本は比較的、治安がいいので、四方八方を囲うという文化は根付いていませんが
用心深い方は、駐車場の正面の入り口にはシャッターなり、跳ね上げ門扉をつけます
どちらも電動式がありますので、雨に濡れずに、開け閉めができるのでとても便利です
ちょっと、優越感に浸れるエクステリアです
いつだったか、ユーチューブで見た、映像ですが、車に乗っていたお父さんと娘が家に帰って来た時
車庫の前で、お父さんが、英語で「開けゴマ」と唱えると、門が開くという映像がありました
まだ、幼い娘さんは、とても驚いた表情をしており、又、お父さんが同じように呪文を唱えなさいというと
娘はお父さんのまねをし呪文を唱えました
すると、お父さんはスイッチをいれ、門を開かせました
娘さんは、二重の驚きです
見ていてほっこりしました
皆さんも小さいお子さんがいたら、思い出つくりに一回やってみませんか?
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