ぼやき店長です!
さて、冒頭の「油断大敵」ですが、
由来は諸説あるようですが、
どれもこれも「油が切れると大変になる事」から
油断大敵という言葉が出来たようです
ところで、リフォームの中で油断大敵と真逆になる所があります
どこだかわかりますか?
勘のいい方はピンと来たと思いますが、
冬季のストーブに使う、油、これも場合によっては命取りになりますよね
広い意味で、ガスストーブも電気ストーブも油と言えます、これは、油が切れた場合です
真逆と言えばどこでしょうか?
油が切れないで困る、つまり油が多すぎる、そうです、それはキッチンです
キッチンがあるのは住宅也、飲食店がメインですが、
今回は住宅は次回に取り上げるとして、商業系のキッチンの話です
皆さんは中華料理が好きですか?
中華料理屋さんに行くと、どのメニューも油をたっぷり、使うようです
中華料理屋さんは、油断大敵の真逆で、多油大敵ですよね
つまり、この多すぎる油を何とかしなければなりません
飲食店経験者なら、ご存知だと思いますが、一般の方にはなじみがないと思います
このなじみのない油を除去する装置を「グリーストラップ」と言います
これは、簡単に言うと床に埋め込んだ床下収納庫みたいなところに、排水を流し、油を集めるという装置です
このグリーストラップに油を集め、ある程度溜まったら油を専用業者に引き渡しているようです
一般住宅ではどんなに天ぷら好きでも飲食店ほど油を使わないと思いますので、
そこまでは必要ないと思いますが、もし、朝昼晩天ぷらを食べる方がいらっしゃいましたら、
家庭用の油凝固剤よりもトラップを作った方が、安く上がりますよ
今のところ、そこまで油好きな方を見かけていませんが・・・
( ;´Д`)