ぼやき店長です!
さて、冒頭の「72万」ですが
何の数字かわかりますか?
これは、昨年の2024年1月1日から12月31日までに生まれた、日本人の数です
皆様が生まれた年には何万人生まれたかご存知ですか?
少なくても、直近50年で一番少ない数です
つまり、皆様が生まれた年は、今よりもはるかに同級生が多いという事です
この数は、ずばり家の数に比例します、極論で計算しますが、今年生まれた72万人の方が30年後、家を建てるとします
単純に半分が男性、半分が女性とすと、家は36万軒必要という事になります
2024年の新築着工数は80万軒です、つまり、半分あれば足りる訳です
当然、人が少ないですから、家の数も減るのですが、問題はその前に建てた家が存在するという事です
今でも、日本の空き家率は、13%です、戸数でいうと、500万軒です
どうですか?
わざわざ新築すると思いますか?
30年後に500万軒は残っているでしょうが、半分といえども250万軒は残っています
となると250万軒の中から、そこそこ、コスパのいい物件を選び、最小限のリフォームですむのが賢い選択ではないでしょうか
30年後、私のこの日本を見届ける事は出来ませんが、私の想像は、突拍子もないはずれ事ではないと思います
そのうち、日本も、欧州のように100年200年等住宅を住み継ぐ、文化が根ずくのではないでしょうか?
そうなると、新築はレアな存在になり、へたすれば、観光地になるくらいの希少性になりと思います
これから日本は、増えなければ新築屋は全滅ですね
!(^^)!