店長ぼやきます!記00067 2月4日「1・2・3だー」

カテゴリー/ その他 |投稿者/ 関東ホーム

ぼやき店長です!

さて、「1・2・3だー」ですが、

アントニオ猪木さんが亡くなり3年目になりますね

私は少年の頃、プロレスに夢中になり、アントニオ猪木さんをよく見ていたものです

少年に夢を与えてくれた、とても偉大な方です

その方の口癖は「1・2・3だー」でした

この掛け声と一緒に、ファンは拳を突き上げたものです

本当に懐かしいものです

昔から「3」というのは語呂がいいですね

実はこの「3」というのは住宅の塗装に、とても重要な数字となります

 

何かわかりますか?

皆さんは、マンションの方は塗装ということはしませんが、

一戸建ての場合、塗装というリフォームが必要になります

住宅というのは大まかに屋根と壁でできています

ですので、家を塗る時、

➀屋根の色

②壁の色

③その他の色

 

となります

ということは色々なパーツがあるということです

ここで重要な数字が出てきます。

そうなんです、「3」なんです

「3」というのは、実は塗装をされた方は分かると思いますが、

色は3色以内に納めないとちょっとバランスが悪くなってきます

とは言っても一色では何が何だか、わかんなくなりますが、

家の塗り分けに4色も5色も使うと、どことなく違和感を生じます

ですので、3色にとどめると、かなりバランスよく、まとまります。

ここで重要なのがどうしても塗ることができない場所です。

どこか分かりますか?

ガラスは当然塗れませんよね

そうなんです、アルミサッシなんです

アルミサッシというのは塗ることができません

ですので、新築、それから解体するまではアルミの色だけは

つまり、窓の色だけは変わりません

となると、まず窓の色で1色目です

これに合わせて壁を決めます

このバランスを見て屋根を決めます

もうこれで3色です

となると住宅の部品である、雨樋や雨戸、

これはこの3色の何かに近い色にしないとバランスが悪くなります

街を歩いていて、たまに違和感を感じる家ありませんか?

決して色そのものが悪いのではなく、配色が悪いのです

あえて、個性的な色を演出するかと思いますが、なぜか皆さん45年で飽きてしまうようです

となると長く見続けることができる無難なバランスに落ち着く方が多いです

 

私も意見を求められるとまず伝えるのは「3色以内」を言います

次に窓サッシの色は変えられないことを伝えます

そうなると大抵の方は「どの色がいいですか?」と聞いてきますが、

経験上、統計的に見て好まれる色をお勧めしています

カラーシミュレーション等でイメージを使うことができますので、

今はだいぶリスク軽減されていると思いますが、昔はカラーシミュレーションができない時代、

冒険する方は、いろんな色を冒険していました

昔に比べ、だいぶ冒険される方が減ったように思います

これもカラーシュミレーションの影響ではないでしょうか?

 

もしこれから塗装をお考えの方、色々な住宅を見て見てください

なんとなく心に沁みる家というのは飽きずに配色している家が多いです

塗料の質問もさることながら、配色にもこだわってみてくださいね

!(^^)!

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