ぼやき店長です!
さて、冒頭に「火事対策なのに」ですが、
皆様は、住宅のガラスに色々な種類があることをご存知ですか?
よく見かけるのが透明なガラスですね
また、視線を遮る、ガラス、これは「形ガラス」といいます
浴室とかプライバシーを守るとことに使うガラスです
今はほとんど使いませんが、「摺りガラス」と申しまして
乳白色の色をした表面をやすりで削ったような感じのガラスです
又、厚みもさまざまありまして、薄いものだと3㎜、厚いものだと12㎜くらいあります
住んでいる地域で、使うガラスも決められているのですが、
よく、駅の周辺のビルとかで使われる細い金網が入ったガラスを見たことはありませんか?
非常に細いワイヤーですので、よく見ないと、見落としてしまいますが、「網入りガラス」と言います
このガラスは、駅前とか住居の密接している地域で、火事の炎症を防ぐために、採用を義務ずけられたガラスです
このガラスは、金網が入っていますので、飛来物に強く、また火事の時に、ガラスが割れても、飛び散りませんので
火事の炎症を防ぎます
このガラスは、駅前ですと、義務図けですが、一般地域ですと任意になります
今ほど、技術が発展していない時、このガラスを防犯に使った方が多々いらっしゃいました
もし叩かれても、壊れませんので、泥棒及び、火事にはもってこいとの事で、意識の高い方には採用されていました
ですが、最近、ガラス交換でお伺いすると、この網入りガラスが割れているお宅を散見します
何故、割れるかわかりますか?
故意に叩いてもまず割れません
実は、ガラスの中の金属でできている金網が、太陽の熱により、膨張圧縮を繰り返しているうちに
ガラスを割ってしまうのです
本末転倒です
火事には強いですが太陽光には弱いのです
繰り返しますが、本末転倒ですね
(#^.^#)